①Waves RComp
説明するのも恥ずかしいほど王道であり、昔からあるため時代遅れだと言う人もいる。
しかし使い慣れているしとても音がナチュラル、軽いという点から自分の基本のコンプとなっている。
このコンプで大きく潰すのはベースとドラムマイク(OH/Room/Amb)くらいであり、
基本的に1.5〜4:1くらいで使用している。
使ったことはないけど、FabFilterのコンプなどに取って代わられた印象がする。
②Waves SSLComp
何がいいかというと、それなりにSSLを真似出来ていて安いということ。
お金がある人はUAD製品を買いましょう。
基本的にはバスコンプとして、ドラム全体やマスタリングトラックに使用する。
使い方はレシオ最低でアタック最遅リリース最速、メーターがぴくぴく反応する程度。
アナログボタンも付いているがオフで使うことが多い。
たまーに普通のコンプ的に、スネアなどに使うこともある。味はあるからね。
③Black Rooster Audio VLA-2A
何がいいかというと、それなりにLA-2Aの味を真似出来ていて安いということ。
お金のある人はUAD製品を買いましょう。
だけどこれはとても出来が良いため、これで大満足。
非常に音が良い。
ボーカルでは必ず使ってて、僅かな差なんだけど重心が下がった感じが出る。
VLA-3Aも使います。カラーが違うので曲に応じて使い分ける。
④Slate Digital FG-116
Urei1176のコピーの中ではこちらが一番気に入っている。
使い勝手は様々だが、こちらもボーカルにてLA-2A→1176の2段掛けを行う際には欠かせない。
VMRで立ち上げると非常に重いですね。
レシオについては実機みたいに全部押しが出来ないですが、満足して使ってます。
⑤Nomad Factory BusDriver
これは頻繁に使うわけではないんだけど、コンプの中ではかなり味がつく。
ちょっとした飛び道具。
Nomad Factoryらしいし、確かたまに激安セールしてたと思う。
使うのはキックやスネアなどに対してで、パンチのあるサウンドが欲しいと思ったら使用。
レシオは高めで激しく音を変える。
TUBE DRIVERは曲に溶け込むかどうかで、0〜8くらいまでの間で変えていく。
うまく使えないと音の汚れた不自然なコンプ感が得られてしまう。
⑥Waves RVox
グッと音を前へ持ってきたいときはシンプルで使いやすいと思う。
かけすぎることはしない。
ボーカルやスネアに使用する。
⑦Waves Vocal/Bass Rider
コンプレッサーではないのだけれど、まあコンプの枠に入れていいだろうと思っている。
音量ターゲットを決め、自動で音量調整を行ってくれるプラグイン。
どちらも大事なのは、このソフトに頼りすぎないこと。
あくまで微調整というか軽くかける感じであり、やはりボリュームのオートメーションは自分で書かなければいけないのだ。(特にボーカルの話である)
でも性能はそこそこ良いので、ざっくりゆるやかに調整する上では非常に便利。
コメントをお書きください