現状報告-2021年4月


少しずつ暖かくなってきたね。

4月の現状報告。

 

残念なことに、今月予定をしていたMV撮影は延期となりました…。

2度目の延期。

それに伴いリリース予定も崩れてしまいそうだ。

MVなくてもリリース自体はできるんだけど、やっぱり重要なんだよね、MVって。

一言では言えないけど、たくさんの人に聞いてもらうきっかけになる作品だからね。

俺が直接的に作るものじゃないとしても、妥協しないものを作りたいなと思います。

ということでここにきて活動の制約をひしひしと感じているけど、それまで待っているばかりではいけないんだな。

そんな想いで4月を過ごしている。

 

結構ブルーな夜も続く。

こういう話題を出すのは久しぶりだが、人知れずに色々と思いながら過ごしている。

うまくいかないことばかりでも笑って見せる。

そうすればするほど、内省する時間は長くなるものだ。

良いのか悪いのか、内省タイムが長いほど様々なことに目を向けて考えるから、次第に考えがまとまり、詩へ活かせる。

また、内省するときは夜が多く、人が自室で過ごす頃に俺は散歩に出かける。

夜に浮かぶ住宅街の一角だけでもたくさん明かりが点いていて、その度に人の生活や感情を想像する。

俺はそうやって今日も歌詞を書いた。

 

そんなわけで数ヶ月前から変わらず、一歩ずつ踏み締めるような日々を送る。

2021年に作品をリリースできるのかも少し自信がなくなってきてしまった。

これは自分だけの問題だから仕方がない。

そんな中プロミュージシャンたちが徐々にライブを始めていることは嬉しく思う。

音楽で商売をしている人たちなのだから、自分よりだいぶ先の状況にいることは当然である。

また、彼らの立つステージと自分の想像するステージの距離は遠ざかった感じがする。

俺は音楽でどんなことができるだろうか。

もっと言えば、俺は何かを為す必要があるのだろうか。

そんなことを考え躊躇する頭、だけれど一方で昂る心。

制作途中の音源をチェックしていた。

どうやら次回の作品は一番の自信作のようだ。

 

-今日のおすすめの1曲-

Groovin' - 山岸潤史

-コメント-

山岸さんのギターは俺と全然違うけど、国内でとっても尊敬するプレイヤーだ。

ちなみにこの曲のコーラスは山下達郎だということは最近知った。

数年前までも新譜を出しているが、この方ももう70歳近い。

村上ポンタ秀一さんが亡くなられてしまったのが最近の悲しいニュースだが、俺が知った名プレイヤーたちも共に歳をとっていく。

生きているうちにもっともっと触れておきたい。