こんにちは、石濱です。
アニメでも見続けて朽ち果てたいと思いながら日々を送っております。
極めれば転生も出来るのではないかとも思うのであります。
でも最近アニメはあまり見る時間がありません。
さてさて、ようやく約2年ぶりのリリースをすることが出来ました。
今時珍しい4曲入りシングル「自己喪失」です。
MVも作ったので是非見てみてください。
楽曲としてはw-m的にちょっと変わり種っぽい曲だと思いますが、思いついてよかったので形にしました。
今回は4曲ともたまたまポップになったというか、なんだかそういう曲をまとめてみました。
新作を待っていてくれた方々には、本当になんと言っていいか…
きっと皆様が想像している何倍も、感謝していると思います。
とりあえず世に出せてホッとしている気持ちもありますが、あまりアゲアゲなテンションではありませんでした。
そもそもこの曲たちが出来たのは1年以上前なので、これを出すまでが精神的な苦難ともどかしさの闘いでした。
前にブログでも書きましたが、良い形で出したいと思ったら待たねばいけなかったんですね。
それが正しい選択だったかは今は分かりません。
ああ、ほんとに出せたんだなあというぼんやりとした感覚があります。
それまでの間、プライベートというか、勤めている仕事がとても忙しくなり、多忙の日々となっていました。
難しいことは俺には出来なくて、音楽とは全く離れたところで自己肯定感が下がり続けていくのを感じていました。
無能というやつです。
笑ってしまうほど月並みなお悩みだと思います。
そうして迎えたリリースだったのですが、このリリースの手続きでも一悶着あったりして疲弊してしまっていました。
やっぱし対人関係はだめですね、俺は。
そこらへんの人と関わると、いとも簡単に死にたくなります。
現実感のないままで甚だ恐縮ですが、いつの間にやらリリースを迎えていたという感じがしています。
ある程度想像していたことではありますが、リリースしてみて離れていってしまった人たちの存在にも気付きます。
約2年ぶりですからね、期間を空けすぎました。
だからこそ、聴いてくれた人たちには感謝の念しかありません。
以前好いてくれた人たちへは、なにかのきっかけで耳に届けばいいなと思ってます。
また、生活での存在意義をまた見失う中、音楽の意味を振り返ります。
俺はどこかで音楽を逃げ道にしているのです。
そこさえ何とかなれば良いだろうと、こどもみたいに。
それでも、自分が音楽なんてやって、なんて無意味なのだろう。
もうだめだ、おしまいだ。
そう思ったときこそ、性感帯をくすぐられる以上に音の刺激を受けやすくなるのは、本当になんという現象なのでしょうか。
以前ブログで音楽から刺激を受けにくくなったみたいなことを書きましたが、今は不思議とアドレナリンやセロトニンに変わってくれている気がします。
そして、無意識的に曲ができるほどの創作意欲も湧き出てくるのです。
意味など気にせず、聞いてくれるみなさんのことを考えながら、今後も作っていきたい限りです。
俺のくそみたいで稚拙な感情が、もし悩める誰かに届いてプラスになるなら、少しは頑張れそうです。
みんなも何かしら大変だろうけど、それを比べることは絶対にせず、その上でお互いにお疲れ様です。
今回も閲覧いただきありがとうございました。
次のリリースももうすぐ…もう来週ですね。
お楽しみに。
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