〜時々荒ぶるソリッドロック、時々エレクトロのスパイス〜
こ・・・こ、こ、こんにちゎ・・・
こちらではお久しぶりすぎる、w-mの石濱です。
いやー半年くらい空いちゃった。すみません。
前回も触れていたけど、レビューがうまく書けない不甲斐なさや自身の体調の問題などいろいろあって。。
もし楽しみに見てくれている方がいたらごめんなさい、お待たせしました。
こういう趣味的なことは「楽しく続ける」ことが大事なのにね。
今現在は楽しくレビューを書いてますよ!
平たく、包み隠さず言ってしまえば、誰かにいち早くスポットライトを当てたりしたいし、それで交流や認知度を広げられたら嬉しいのです。
そんな気持ちでやっていきます。
久々のレビューなので、俺が特に好きで思い入れのあるアーティストをご紹介します。
(Vol.8・・・2018/2/6)
Kabosnikki氏。
俺、会ったことあるんだよね。好青年だった。実はドラマーらしい(雑談)
作風としてはバンドサウンドのものがほとんどだが、副題にも書いたようにたまにエレクトロ要素が入ったりしている。
でもジャンルで縛るならオルタナって感じがびんびんしますね。
いずれにしてもメロディがポップで聴きやすいのがポイントかと思ってます。
現段階でEPを2枚、最新のものでフルアルバムを1枚リリースしており、Apple Music等のサブスクリプションなどでも展開中です。
本日はフルアルバム「日記」を中心に語りますが、先にep「Snowflakes」の曲でエレクトロを堪能してほしい。
3曲入りのep「Snowflakes」のクロスフェード。
こういう曲もあるんだよってことを伝えたかった。。
3曲とも素晴らしく、曲数の少ないepのことを名盤と形象していいのか迷うところだが、とにかく良いです。
1曲目だけ女性ボーカルのサンプリングだと思うけど、これだけ異色かな?
ロック×エレクトロの意味は、このepで最も色濃く示されていると思う。
ここからはフルアルバム「日記」の楽曲を紹介していく。
まず紹介一曲目はもはやKabosnikki氏の代表曲とも言える曲であると思う。
というのも、この曲は2nd epに収録されていたものらしいのね。
(おそらくリミキシングなど行われてアルバムにも収録されたのかな・・・?)
この曲は穏やかでバラード的な印象を受ける。
率直な感想としては、スピッツやミスチルに影響を受けたようなメロディラインである。
これは決してけなしているわけではなく、褒め言葉として書いているつもりである。
何故ならミスチル、スピッツほど耳に残りやすいメロディはなかなか作れるものではないのだから。
楽器についても、「無駄」な装飾がなくなるべくシンプルに構成しようとしているようにも伺える。
だからこそか、ラストサビはほんわかとした盛り上がりを感じさせる。
控えめに言っても名曲だと思う。
アルバムからもう1曲紹介。
こっちはごりごりと荒々しくて、変拍子が入っていて、声質もクールにまとめ・・・
そう、あえて上記の「マスタード」と対極的な曲を並べてみました。
サビなんて、みんな大好きな5拍子になってるからね。
最近こういうバンド、いないよね・・・
この曲は正直超聴きやすい売れ線な曲、というわけではないと思うが、それでもメロディックさは忘れちゃいない。
これがKabosnikki氏のオルタナ加減であり、彼の目指す音楽なのだと思っている。
ここまでアルバムからは「対極的な2曲を紹介した」わけだけど、つまりアルバムに詰められた他楽曲はその2曲の中間の音楽性が詰められている。
抽象的な表現だが、聴いてみればお分かり頂けると思う。
優しいメロディを残した「柔な季節」「歩幅」、一方でストレートロックな「ワンピース」「グライダー」など。
そして、スパイスとなるような、エレクトロドラムを用いた「純粋」など。
一枚のアルバムでバラバラの曲が入っているわけではなく、ジャンルの振れ幅を綺麗に埋めていくような曲が詰まっている。
自分自身の好きなジャンルの音楽であるという私情を挟んでしまうものなので、どうも強く推してしまった。
レビュワーとはなるべく中立であるべきだとも思うが、俺の好きな音楽はこういうものなのだ。お許しを。
最後に、一番自身が好きな曲、グライダーを貼ってお終いとします。
彼の今後の活動にも期待したい。
-俺的おすすめコレ1曲-
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