今までにかかった制作費等はどれくらい?


ごきげんよう、w-mのいしはまです。

今日は2018年9月10日です。

こんな質問がありました。

「w-mさんの活動資金はどうなっているのですか?」

まず大前提として、俺は働いてます!笑

でも確かに今積極的に活動しているので、今年に入ってから貯金崩しまくりですよ、ええ。

もう毎月の給料が入っては全部使う勢いです(気のせいか・・・?)

まあそこまではいってないと思うんだけど、今回はそんな活動資金や制作費について、約半年でどんくらいかけてきたのか説明します。

先に言ってしまうと、曲や映像の制作費は全然かかってないです。

その他ライブやプロモーションに金をかけているってとこですねー。

アイディア次第でどうにでも出来ることだと思うので、参考になればと思います。


目次

 

①楽曲制作

②音源リリース

③ジャケット制作

④映像(Music Video等)制作

⑤無料CD企画

⑥ライブ


①楽曲制作

コスト・・・0円!

 

はい、まず曲を作るコスト。

俺は全て宅録なのでもうかかることがほとんどない。

DTMってのは初期投資でものすごくかかるんだけど、それは学生時代からいろいろソフト買ったりしていたため、社会人になってある程度してからはお金はかかっていない。

プラグインと呼ばれるソフトが高くてね、3万とかするものもあるんだけど、そういうのもセール狙ったりして安く済ませてました。

実質、今年に入ってから買ってないので0円。

また、歌を歌うときだけちょっと面倒。

家じゃ歌えない。叫べない・・・。

大声で「しんどいな」みたいな歌詞、家じゃ歌えないですよ俺も。

これはラッキーなんだけど、俺が住んでいるところに亡きじいちゃんの広い空き家があって、毎回そこに行って録ってます。

これでスタジオ代は0円というわけでっさ。

 


②音源リリース

コスト・・・一作品5,000円/年!

      三つの作品で計15,000円!

 

次に配信料の話。

動画も作ったんだけど、俺はTunecoreってサービスを利用している。

おそらく今回で使うのは最後かな。安いんだけどね。

このサービスのすごいのは、ストリーミングリリースだけでなくCD制作まで出来てしまうこと。

しかもコストはCD販売料以外かからない!

ということでこれしかかけずに配信まで出来てしまうんですね。

素晴らしい時代です。

よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。

【動画あり】Tunecoreを使って楽曲配信&CD制作

 


③ジャケット制作

コスト・・・10,000円!

 


これまでの三作品のジャケットはこんな感じである。

見て分かると思うが、実に低予算である・・・

左の海月は水族館に行ったときに写真を撮ったものを加工した。

真ん中のはモロ写真であり、店舗名などを消したり色合いを修正したりと加工した。

右に至ってはただの文字であり、パワーポイントで作成した 笑

写真はいずれもiPhoneで撮っている。

アイディア勝負(?)である。

 

では何でお金がかかったかというと、Photoshopである。

俺もホントはPCに完全版をインストールしたいのだけれど、お金がないのが実情である。

なので、Photoshop Elementsというクソ性能が落ちたバージョンを買いました。

それで約10,000円です。

あとは正規版Photoshopをトライアル期間に駆使して作ったりした。

つまるところ、ソフトを持っている人であればジャケット制作など0円だ!


④映像制作

コスト・・・50,000円!

 

ここは多少かかってしまったところだ。

でも何でかかったかというとFinalcut Proという映像編集ソフトにかかったのが半分以上だ。

当時は約30,000円だ。。。高かった。。。

もともとソフトを持っている人なら困らないであろう。

そしてもう一つかかったのはスタビライザーと呼ばれる機器である。

いわゆる手に持つ三脚みたいなものね。

これが全自動だったりですごいのよ。18,000円くらいでした。

俺は三脚に繋げたりして使ったりもしてます。

あとは雑費だね。

1,000円くらいで照明買ったり、オブジェを買ったりと。

総計すると50,000円くらい。

参考までにいくつか作品を見てみます。

はい、野外で撮っている作品です。

実はこれ全部一人で撮っている。

右手にスタビライザーを持って自撮りしたりしてる。

完全に不審者である。

スタビライザー以外にお金はかかっていない。


これは素材サイトのようなものがあって、それを編集した。

多分1ヶ月1,000円とかそんなもんだったと思う。

あとはエフェクトを重ねかっこよく表現。

つまりコストは1,000円ということになる。

やっぱ自分で作ることは安上がりだね。


最後にこの作品。

これはチートです。俺の兄貴が映像系の仕事なので、アメリカで撮ってもらった。

まあこのMVには制作費で数万かかったりしてるみたい。役者のギャラとかも発生してたみたいだし。

でも兄弟プライスというか、俺はこの作品に関してはノータッチでお金はかかっていない。

こういうこともある。


(2018/9/11追記)

俺の作品じゃないんだけど。

とあるアメリカの有名映画監督がiPhoneXだけで撮った映像作品があります。

このクオリティでもiPhoneさえあれば撮れる・・・すごくないですか?

今は便利でハイクオリティな時代です。

カメラワークなんかにこだわれば、これくらいの作品も撮れるかも・・・?


⑤無料CD企画

コスト・・・50,000円!

 

これも地味にかかっている。

なんせ無料のCDは俺が購入しているものなので。

本日までにだいたい「海月の寝室」「フロー体験」を合わせて80枚ほど配りました。

CD価格分だけかかっているので(多少は割引きいて買ったけど)、1,500円と1,000円の作品だから単純計算で10万円。

そのうち収益として返ってくる分もあるからだいたい50,000円くらいだと思います。

 

この企画、結構心配してくださる方や気を遣ってくださる方がいるんですよ。

「無料で大丈夫なの?」って。

でも俺はこう考えるわけ。

「たかだかちょっとのお金使って聴いてもらえる機会が増えるなら、俺はそっちを選択したい」と。

曲を聴いてもらえるのはもはや俺の生きる糧なのです。

コスト面で苦しくならないくらいで、そんくらいのキャンペーンはしたいのよ。

聴いてくれるファンの皆様にはいつも感謝!

CD無料配布を開始しました!なぜ無料??


⑥ライブ

コスト・・・100,000円!

 

ここが一番かかります。

一回の移動だけでも死ぬほどね。。。

高速バス利用なら往復15,000円、新幹線なら30,000円です。

またライブ一回の出演費が10,000〜20,000円くらい。

友達の家などに泊まりますが、ホテルを使うことがあれば5,000〜10,000円くらいプラスです。

つまり、一回ライブやるだけで30,000〜50,000円かかります。

今まで3回くらいやったから10万くらいかかったと思います。

地元でライブやってればそんなにかからないんだけどね。


以上、こんな感じですね。

曲制作や映像制作は、一度買ってしまえばってものが多いのでそこまでお金かかった感じはしてません。

一生使えるからね。

逆にさ、フォトショや映像編集ソフト持っている人ならこんなにかからないよね。

というか、純粋にお家で音楽だけやっていればほぼお金はかからないということです。

 

結論です。

 

2018年2月〜9月までの約半年で、俺は20万ほど音楽にお金をかけてみました。

効果があったのか分かりませんし、貯金もやばいんだけど 笑

w-mの内情はこんな感じです。

まあ、今までが全然音楽にお金かけてなかったからね。

参考になれば幸いネー。

 

・・・こんなお金の話をしていて、冷静になって貯金を確認してみたんだ。

・・・orz。。

夏の終わりにぴったりのホラーでした。

でもね、俺っち本気だからね。来年までは貯金0でもいいから音楽本気でやってみるよ