愛していると夢で逢えたら手放しの心を
君へ送りたい
夜もすがら心のピース探して スクロールしたって期待外れのフェイク
加工済みのニュースとピクチャー
張り裂けそう 見失う毎日に
邪魔なことばっか 目立ってるツァイトガイスト
戦争なんてダメさ したり顔して言うけど
ライフル持ったビーナスも今じゃ珍しくなどない
翻弄される日々を操る闇の存在が付和雷同の哲学的ゾンビなら嫌だね
きっとフロンティアで熱に浮かされている
ひとりぼっちに慣れないまま
こんな世界が描いた未来ならば
愛なんて呼べないさ
愛なんて呼べないさ
はにかんだような笑顔を見れば
いつ誰にだって愛おしくなっているくらい
心は満たされるのに
なぜだろう いがみあって
破れかぶれの人生
ふっと遠くまで逃げたくなってる
陰謀論は大概にすれば悪くもないけど
センセーションを大胆に捲し立てては火に焚べる
ずっと気にかかってた「0か100か」の構図は
あの教室で誰かが泣いている頃のままさ
きっと何だって手を伸ばしたいだけ
傷を負わせたいわけじゃない
この不安定な街に怯えながら
一歩ずつ踏み外す 帰る場所も忘れて
もう僕らは自由なんて零れ落ちるほど十分さ
もう僕らは孤独なんて嘆いていられる時代じゃないみたい
きっとフロンティアで熱に浮かされている
ひとりぼっちに慣れないまま
こんな世界が描いた未来ならば
愛なんて呼べないさ
どんな優しさがあっても
愛なんて呼べないさ